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【北海道】石狩市が実はすごい!絶景ドライブと絶品グルメを遊び尽くしませんか?

石狩市観光と美味しい名産品の楽しみ方

今回は、北海道の雄大な自然と「美味しい!」が詰まった石狩市(いしかりし)を特集します!

札幌のお隣にあるので、「名前は知ってるけど、通り過ぎちゃってた…」なんて方もいるのではないでしょうか? それ、実はすごくもったいないんです! 石狩市は、札幌から車で30〜40分というアクセスの良さなのに、北海道らしいダイナミックな大自然や、とびっきりの海鮮グルメが楽しめる穴場スポットなんですよ。

南北に長~い街なので、海沿いを走るだけで最高のドライブになります。 今回は、絶対に外せない「鉄板観光スポット」と、お腹も心も満たされる「絶品グルメ」を、たっぷりとご紹介しますね!

目次

ここは外せません!石狩の「推し」スポット

北海道のレジェンド川「石狩川」

まず訪れてほしいのが、北海道の地図を見たら絶対に目に入る巨大な川、石狩川です。 「ただの川でしょ?」なんて思ったら大間違い! 河口付近のスケール感は、実際に見ると圧倒されますよ。 春の桜、夏の緑、秋の紅葉…と季節ごとに表情が変わるんですが、旅烏のおすすめは「夕暮れ時」。 広い空と川の水面が黄金色に輝く瞬間は、まるで映画のワンシーンみたいなんです。川沿いを散歩したり、カヌー体験で水上散歩を楽しんだり、リフレッシュ効果はバツグンですよ。

石狩川

まさかの桜パラダイス「戸田記念墓地公園」

札幌から車で約1時間、厚田(あつた)エリアにあるこちらのスポット。「え、墓地公園?」と驚かれるかもしれませんが、実は知る人ぞ知る桜の超名所なんです。 春になると、なんと約8,000本ものソメイヨシノが咲き乱れて、山全体がピンク色に染まるんですよ! 札幌より少し遅れて満開になるので、「今年のお花見、見逃しちゃった…」という方でも間に合うかもしれません。 夏は緑のトンネル、秋は紅葉ドライブと、いつ行っても癒やされる素敵な場所です。

https://www.sokagakkai.jp/memorial-park-01

戸田記念墓地公園は、札幌駅から車で約1時間、国道231号線から小高い丘を登った場所にあります。公共交通機関を利用する場合は、札幌ターミナルから1日2往復の厚田行きのバスが出ています。

このように、戸田記念墓地公園は墓地としての機能を果たしつつも、同時に市民の憩いの場としても利用されている公園です。適度に手入れされた自然環境と、静かな墓地空間が融合した風景は、見る人々に心地よい時間を提供しています。

秘境感がたまらない「雄冬岬(おふゆみさき)」&「白銀の滝」

石狩市の一番北にある浜益(はまます)エリア。昔は険しい断崖絶壁に阻まれて「陸の孤島」なんて呼ばれていた場所ですが、今は道路も整備されて快適なドライブコースになっています。 ここで絶対に見てほしいのが**「白銀の滝(しろがねのたき)」。 岩肌を水が流れ落ちる姿が美しいのはもちろん、冬はもっとすごいんです。なんと滝が凍って巨大な氷柱になっちゃうことも! 自然のアートすぎて感動すること間違いなしです。すぐ近くに駐車場があるので、車を降りてサクッと見に行けるのも嬉しいポイントですね。

雄冬岬には、白銀の滝PAがあります。ここからは、雄冬海岸を一望することができます。

白銀の滝は、北海道石狩市浜益区雄冬地区にあり、落差は約25メートルの岩肌を流れる滝です。この滝は、国道231号(オロロンライン)の石狩市最北端である浜益区雄冬地区にあります。

花と潮風に癒やされる「はまなすの丘公園」

石狩川と日本海が出会う場所に広がる、砂州(さす)の上の公園です。 ここ、散歩するだけで「私、いま北海道にいる〜!」って実感できる最高のロケーションなんですよ。 6月中旬から7月上旬は、ハマナスという濃いピンクの花が咲いてとっても綺麗です! 木道が整備されているので歩きやすいですし、写真映えもバッチリ📸 歩き疲れたら、ビジターセンターで名物「ハマナスソフトクリーム」を食べるのがお約束ですね!

ここではハマナスをはじめ、ハマエンドウやエゾスカシュリなど180種類もの海浜植物が自生しています。特にハマナスは、見頃の時期である6月中旬から7月上旬には美しい花を楽しむことができます。また、公園の入口には1892年に開設された石狩灯台がそびえ立っており、歴史的な魅力も感じられます。

春から秋にかけては、イソスミレ、ハマエンドウ、ハマヒルガオ、エゾスカシユリ、コガネギクなど多くの花を見ることができます。都会の喧騒を忘れて、石狩浜の潮騒と心地よい風を感じながら「花散策」をお楽しみください。

赤と白が可愛い!「石狩灯台」

はまなすの丘公園に行ったら、すぐそばにあるこの灯台もチェックしてくださいね! 赤と白のボーダー柄がレトロで可愛いですよね? 実はこれ、明治時代に建てられた北海道最古の現存灯台のひとつという、すごい歴史ある建物なんです。 青い空、緑の草、そして赤白の灯台。このコントラストは、ついつい写真を撮りたくなっちゃいますよ。

石狩灯台は、北海道石狩市浜町に立つ高さ約13.5メートルの灯台です。石狩川河口左岸(西岸)に位置しています。

夏だ!海だ!「あいろーど厚田」&「あそびーち石狩」

夏といえば海! 「あそびーち石狩」は、札幌市民にとっての夏のオアシスです。 BBQセットもレンタルできるので、手ぶらで行って海を見ながら焼肉…なんて最高ですよね。バリアフリーもしっかりしているので、誰でも安心して楽しめますよ。 あと、ぜひ寄ってほしいのが道の駅「あいろーど厚田」! 3階の展望デッキから見る日本海に沈む夕日は、言葉を失うレベルの絶景です。「恋人の聖地」にも認定されているので、デートにもぴったり💕 ピザやジェラートも美味しいので、お腹を空かせて行ってくださいね。

あそびーち石狩(石狩浜海水浴場)は、札幌中心部から車で約40分の石狩市にある、札幌市民に人気の海水浴場です。かき氷や焼き鳥などの屋台料理に加えて、器材から食材まで揃うバーベキューセット(要予約)が提供されています。浮き輪やパラソルもレンタルできるので、手ぶらで訪れても楽しめます。

また、アウトドア用車椅子の貸出や車椅子の方が利用できるトイレ、シャワーが設置されており、バリアフリー対応も好評です。海水浴の後は隣接する温泉で一休みすることができます。

道の駅石狩「あいろーど厚田」は、北海道石狩市厚田区にある国道231号の道の駅です。この道の駅は、日本海を一望する石狩屈指の絶景スポットで、最上階の展望フロアからは、雄大な日本海や厚田の街並みを眺めることができます。

1階には、厚田産そば粉を使用した十割そば屋、2階にはジェラート屋、ピザ屋、そしてニシンと数の子の親子バッテラを提供するお店など地元の食材を使用した飲食店が4店舗あり、ガラス張りの飲食スペースで景色を見ながら食事をすることができます。また、1階には物販コーナーもあり、石狩関連の食べ物やグッズが600品目以上並んでいます。

幻が見えるかも?「石狩湾」

石狩の海、石狩湾。 ここは魚がたくさん獲れる豊かな海なんですが、春から初夏にかけて面白い現象が見られることがあるんです。 それが「蜃気楼(しんきろう)」! 対岸の景色が海の上に浮いて見えたりする不思議な現象です。運が良ければ見られるかもしれませんよ?

鮭のテーマパーク!「佐藤水産 サーモンファクトリー店」

国道を走っていると現れる、屋根の上の巨大な鮭が目印! ここは鮭・サケ・SAKE! とにかく鮭づくしの専門店です。 試食もたくさんありますし、お土産選びには困りませんが、ここの名物はなんといっても「海鮮ジャンボおむすび」🍙 「これ、2個分くらいあるんじゃ…?」と思うようなサイズで、具もたっぷり。ドライブのお供に買う人が続出する大人気商品ですよ。

北海道石狩市新港東に位置する佐藤水産サーモンファクトリ一店は、サケやイクラ、サケの加工品を製造販売するショップで、特に秋にはサケが水揚げされ、生筋子を求める買い物客で賑わいます。また、2階には眺めの良いシーフードレストランもあり、海の幸を堪能することができます。

佐藤水産サーモンファクトリ一店は、自社工場直結の専門店で、新鮮な食材を使用した加工品が特長です。ここでは世界でここだけで味わえる天然鮭のオリジナルグルメが豊富に揃っています。佐藤水産の技術とこだわりが詰まった鮭の専門店として、国道231号線(石狩~雄冬~留萌)沿い、石狩大橋の約3km手前に店舗を構えています。

食べなきゃ損です!石狩の絶品グルメ&お土産

石狩は「鮭の故郷」と言われるくらい、海産物が最強なんです。 現地で食べるもよし、お土産にするもよし! おすすめをご紹介します。

本場の味は格別「石狩鍋」

北海道の郷土料理といえばこれ! 実は石狩が発祥の地なんですよ。 味噌ベースのスープに、鮭の身だけじゃなくて頭や骨(アラ)まで入れて、野菜と一緒にグツグツ煮込む…。仕上げにバターをひとかけ落として食べると、もうお箸が止まりません! 寒い日にハフハフ言いながら食べる石狩鍋は、身も心もとろける美味しさです🤤

見た目のインパクト大!「厚田もなか」

厚田エリアの老舗、宮崎商店さんの名物お菓子です。 これ、形がすごいんですよ。なんと「シャコ」「ハタハタ」の形をしているんです! でも個性的な形ですが、ちゃんと和菓子の最中なんです! シャコ型には黒あん、ハタハタ型には白あんがぎっしり。添加物を使っていない優しい甘さで、お土産に渡すと話のネタになって盛り上がりますよ。

北海道ファンマガジン
シャコとハタハタの形をした最中が厚田に!110年続く菓子店・宮崎商店 【石狩市】海産物であるシャコやハタハタの形をした最中が厚田にあります。製造するのは、創業から110年 […]

噛むほどウマイ「カムカムニッシー」

「カズチー」で有名な井原水産が作った、新たな中毒系おつまみです。 燻製にしたニシンを一口サイズにしたものなんですが、これがもう…ビール泥棒🍺なんです! 噛めば噛むほどニシンの旨味とスモーキーな香りが溢れ出してきます。気付いたら一袋なくなっちゃうので気をつけてくださいね(笑)。

おしゃれな缶詰「イシカリー」

石狩」と「カレー」でイシカリー。ダジャレかな?と思うかもしれませんが、味は本気です。 石狩産のニシンがごろっと入ったスパイシーなカレーなんですが、レトルトじゃなくて「缶詰」というところがニクイですよね。 パッケージもおしゃれなので、自分用にもお友達へのお土産にもオススメです。道の駅などで購入できますよ!

肉派のあなたに「望来豚(もうらいとん)ステーキ」

「海鮮もいいけど、やっぱりお肉も食べたい…」そんなワガママな願いを叶えるのがこちら! 厚田のノース・ベスト・ファームが育てたブランド豚「望来豚」です。 脂身が甘くて、肉質がとっても柔らかいのが特徴。厚田の道の駅や飲食店でステーキや丼として食べられるので、メニューで見かけたら即オーダーをおすすめします!

石狩鍋

石狩鍋(いしかりなべ)は、北海道の郷土料理で、主に鮭を使った味噌仕立ての鍋料理です。名前の由来は、北海道の石狩川流域で作られ始めたことから来ています。この鍋の特徴は、鮭の身だけでなく、アラ(頭や骨の部分)も使われる点です。野菜は主に白菜、じゃがいも、長ネギ、キノコ類などを入れ、味噌をベースにした出汁で煮込むことで、具材の旨味が染み込んだ深い味わいが楽しめます。

鮭が豊富に獲れる北海道ならではの料理で、寒い季節にぴったりの体が温まる一品です。さらに、鮭の栄養価も高く、特にDHAやEPAが豊富で、健康にも良いとされています。

現代では家庭料理としても親しまれており、北海道を訪れる観光客にも人気があります。

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